手当たり次第ゲームレビュー!


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第2回

FC ドンキーコングJR.
1983.7.15発売 任天堂


マックス 「はいっ! というわけで、「手当たり(以下略)」第2回目の今回は、
      ドンキーコングの続編に当たる、「ドンキーコングJR」です!」

クラリオン「・・・・・・」

マックス 「あれ?前回に引き続いて、第一声は無言だねぇクラリオン。」

クラリオン「まさかとは思ってたが、本当に「JR」を持ってくるとはなァ。
      だからもっと新しいゲームをだな・・・」

マックス 「はいはい、そーいうのはいずれまたね・・・。
      では、前回のようにいきますか。」

クラリオン「わかったわかった。んじゃ、説明どーぞ。」

マックス 「前回のドンキーコングと同じ日に発売されたこのソフト。
      やはり、アーケードからの移植ものです。」

クラリオン「もともとは縦画面のゲームだったんだが、
      家庭用TVに合わせて、横長の画面構成になったんだよな。」

マックス 「それは『ドンキーコング』でも同じだったよね。
      最初見たときには、何となく違和感があったよ。」

クラリオン「まぁしかたないって言えばしかたねぇんだがな…
      そういえば・・・このゲームには不満なところはないのか?
      マックス。」

マックス 「んー。移植度に関していうなら、この『JR』については
      前回のような不満はないね。ただ、細かな違いを挙げるなら…」

クラリオン「挙げるなら?」

マックス 「1面と2面は問題無いよ。
      でも、3面と4面に…ちょっとね。」

クラリオン「3面は…あれだな。」

マックス 「そう、画面を見てください。」

アーケード版 FC版 

マックス 「左がアーケード版、右がFC版です。
      違うのは2段目のフルーツなんです。」

クラリオン「見た目では違いがよく分からないんだが…何なんだ?」

マックス 「アーケード版では、どの段のフルーツも『ジャンプ』しないと落とすことが出来ません。
      しかし、FC版では…2段目のフルーツは『歩いて通過するだけで』落とせるんですよ!!
      これは明らかな違いでしょ?」

クラリオン「なるほど。よーく見ると2段目のフルーツの高さが違うな。
      微妙だが…」

マックス 「そう。多分、画面の縦横の比率が違うからそうなっちゃったんだと思うんだけど。」

クラリオン「ふーん・・・で、4面はどこが違うんだ?」

マックス 「どうでもいいようで結構重要な違いがあるんだ。
      この面では、画面上の『カギ』を一番上まで押し上げて、コングを解放するのがクリア条件だよね。」

クラリオン「ああ。」

マックス 「その『カギ』。FC版では、カギの上からJRが降りてもカギは押し下げられないんだけど・・・
      アーケード版では、カギの上からJRが降りると…カギも一緒に下がってしまうんだ。」

クラリオン「アーケード版の方が難易度高め、ってとこか。」

マックス 「そうだね・・・ まぁ、気にしない人には全然たいしたことないんだけどね。」

クラリオン「アーケードとの違いについてはそんなトコか…
      では、このゲームの総合評価だ。マックス、どうだ?」

マックス 「うーん… ☆5段階評価の『☆☆☆☆』ってとこだね。
      移植度に関しては、先のドンキーコングよりも上だと思うしね。
      このソフトも、持っていて損は無いと思うよ。」

クラリオン「OK、そんなトコだな。
      あ、ちなみにこのゲームには、残念ながら裏技は無いみたいなんだ。悪ぃな。」

マックス 「では、第2回ゲームレビューは以上!
      次回は・・・やっぱり未定だよっ。一応…ね。」

クラリオン「・・・まさかお前・・・次は」

マックス 「おーっと、その先は発言無用!!
      『モンティノ』!!!(クラリオンは沈黙した)」

クラリオン「(んーーっ!! てめーっ!! 久々に魔法使いやがってーっ!!)」

マックス 「じゃあねー。」


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